ペットケン?を作ろう

ペット犬ではありません

顕微鏡対物レンズ + 
ペットボトル + クローズUPレンズ
(ペットボトル顕微鏡)



  卵塊の観察、撮影等、デジカメの動画画像は静止画と違い、映像は荒かったですが、
 映るだけで、記録出来るだけで初めは満足していました。
 ビデオカメラにクローズUPレンズを数枚重ねて映すと、真ん中だけはいいですが、
 周りはボケてしまい、デジカメ、ビデオカメラどちらも一長一短ありました。
  ある日、を顕微鏡を覗いて、接眼レンズを外して、ビデオカメラのクローズUPレンズだけで
 ピントを合わせてみたらどんな風に映るのか? 
 その画像を見てびっくり! 今まで見れないような綺麗な映像、
 NHK教育テレビの顕微鏡映像のようなものでした。
  そして、セッテングが面倒な為、もっと簡単に撮影出来ないか?
 ペットケンの誕生と成った訳で、接眼レンズとクローズUPレンズをペットボトルで合体させ、
 顕微鏡動画の成功となったものです。
 (私のような素人(アマチュア観察者)&自由研究の小中学生、保護者が満足のレベルです)
  
接眼レンズを外す
 顕微鏡にピントを合わせる
カメラにはクローズUPレンズを装着


 用意する物
  ○ ペットボトル
  ○ クローズアップレンズ (NO.10)
  ○ アルミテープ
  ○ 黒スプレイ(つや消し) 黒画用紙でも可
  ○ 顕微鏡対物レンズ


 用意する道具
  ○ カッターナイフ
  ○ はさみ
  ○ きり
  ○ アルミテープ

  使用できるビデオカメラ クローズUPレンズを簡単に装着できる機種
                (テープ等で装着出来る機種も含む)
  
※クローズUPレンズで顕微鏡接眼レンズを外して見えるか確認してから作業して下さい




ペットボルのキャップに穴を開ける


少しずつ大きくして対物レンズをねじ込む


500mlのペツトボトルです

切断の作業
切断する位置は?(ペットボトルの長さ)↓


ペットボトルの長さはカメラのピントの合う距離、
クローズUPレンズ⇔対物レンズを測っておき、
同じ長さになるようにペットボトルを切断します。
ペットボトルの中は黒色スプレー(つや消し)
または黒色画用紙などで内側の反射&外からの
光を防ぎます

内部を黒色に塗装後にレンズ装着

アルミテープでレンズを固定
※塗装後は数日、または、匂いが無くなるまでレンズを装着しない
アルミテープは軽くビニールテープに比べて温度変化に強い



対物レンズはキャプ交換で簡単に倍率変更出来る
対物レンズにはフイルムケースでゴミよけ
対物レンズは中古品でオークションで1個1000円くらいでした。
(2個は我が家の顕微鏡から外したもの)



←使わない時はフイルムケースでカバー


完成 !!
さて、どんな映像かな?

続編 巨大スライドガラス、照明ページも製作中
2010年 卵塊、幼生映像公開予定!!


  




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