オキウミウシ

Scyllaea pelagica (Linne, 1758)








  採集年月日  2016年 7月 15日    採集場所海水温  24℃    
 大きさ    12mm
 えさ      不明
 特徴     水槽内で見つける。(2016年7月21日)
        7月15日ハナゴケが付いた石を採集した為、
        その石に付いていたと思われる。

        はじめ、石に透明なホヤが付いていた為、ホヤと思っていたが、
        撮影して触角鞘(スギノハウミウシ亜目)があることがわかりました。
        数日間観察出来、1週間後の水交換時探しましたが、
        見つけることがでませんでした。

        ツメウミウシ、ユメウミウシ、オキウミウシ等はネットでは判断しにくく、
        『相模湾産後鰓類図譜』からオキウミウシとしましたが別種の可能性もあり、
        ユメウミウシとも似ていて、ユメウミウシの幼体とも考えましたが、
        体色から、オキウミウシと判断しました。
        
        『相模湾産後鰓類図譜』オキウミウシの特徴を簡単にまとめてみました
        触角鞘の後縁には縦隆起。
        背側縁に2対の葉状突起。

            尾部、垂直方向葉状隆起。
            体は透明な黄色地に大小種々褐色班。
           
             ユメウミウシのページにユメウミウシ、ツメウミウシの特徴があります。