サガミミノウミウシの観察の為、新しい水槽を立ち上げました。
底面フィlルーター(正式な名前がよくわかりません)、初めのころは(今もありますが)、
自作の水道用のエンビパイプで作った物を使用していました。
水槽に中に砂利をしき、砂利を洗うのが大変で、水交換は大仕事でした。
初めの数年間は自宅近くの海から海水をバケツで運び、このエンビパイプに
エアポンプをつなぐと、4〜5日たてば、青色の綺麗な海水に変わります。
穏やかな凪のいい時の海水は緑がかってダメで、波の高い荒れた海の方が
はじめは濁っていますが、だんだん綺麗になって来ます。
現在採取している海水は、男鹿半島の我が家から車で30分くらいの、
見ただけで、海水の色が違うような所で、広報係が幼生観察をした時は一日おきにくらいに、
早朝、5時起で通ったこともあり、広報係の感想は「水汲みの苦労だけが残った実験でした」
今の飼育係の実験レベルとはかなり違いますが、でも、苦労したからと言って
成功出来たわけでもなく、昨年から観察のサガミミノウミウシは水交換をしなかったから、
手抜きし、水槽を掃除しなかったから、成功出来たのかもしれません。
今この餌のハナゴケの仲間に赤い長い種がいました。
男鹿半島、北、南、両方で確認しました。
記録係
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ハナゴケに赤い部分が
いつもより長い感じ
ビデオで拡大したら触手を閉じているのか、中に赤い物が、
その左側、黄色い生き物発見!
黄色の生物はハナゴケの幼生?
これもハナゴケか、サガミミノウミウシに食べられるのは、もったいない・・・
DVDの中で「触手が八本で八方サンゴの仲間」としていましたが、
八放サンゴで放の字が違い、何とか気づき訂正しました。
いつものハナゴケの仲間と同じなのか?
私にとってすごい発見です!!
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